「ヒナまつり」著者の新作、ハードボイルドな殺し屋が女子小学生と入れ替わる「J⇔M」

「J⇔M」1巻

「ヒナまつり」の大武政夫による新作「J⇔M」の単行本1巻が、本日10月14日に発売された。

「J⇔M」の主人公は、裏社会で“アンタッチャブル”と恐れられる孤高の殺し屋、通称J(ジェイ)。ハードボイルドな毎日を過ごしていた彼だったが、女子小学生と頭をぶつけた拍子に中身が入れ替わってしまった。Jは仕方なくその少女・恵として彼女の家に帰ったり、学校に通ったりするようになるが、どうやら恵は家にも学校にも居場所がない様子。早く元の体に戻りたいと願うJだったが、恵は「戻りたくない」とJの体で悠々自適な生活を楽しむ。そんな2人のもとに、殺しの依頼も舞い込んで……。殺し屋と小学生のスイッチングライフ。ハルタ(KADOKAWA)発のWebマンガサイト・ハルタオルタで連載されている。1巻には12ページの描き下ろし掌編も収録。

なお本日、大武の作品集第2弾「異世界発 東京行き」も同時発売に。誤って魔法少女の契約を結ばれてしまった普通の男子小学生・マモルの日常を描く「魔法少年マモル始まらない!」、超能力が使えるようになった4人の男子高校生の友情物語「俺たちの非日常はこれからだ!」など全7本が収められた。

2冊の同時発売を記念した購入特典も。「J⇔M」のシーンを集めたステッカーとなっている。